ドルトムント香川、リーグ2戦連続先発と独誌予想 浅野との“日本人対決”実現か
敵地でのシュツットガルト戦、オーバメヤンは規律違反で欠場
国際Aマッチウィークが終わり、今週末から欧州各国リーグが再開される。ブンデスリーガではMF香川真司の所属するドルトムントが、17日に敵地で日本代表FW浅野拓磨の所属するシュツットガルトと対戦。香川、浅野ともに現地の予想先発に名を連ねた。
ドルトムントはリーグ中断直前にバイエルン・ミュンヘンに敗れて3位に後退。ここ4試合、勝利から遠ざかる不振(1分3敗)に見舞われているなかでの一戦となる。
ドイツのサッカー専門誌「キッカー」によるドルトムントの予想スタメンは、GKロマン・ビュルキ、DFマルク・バルトラ、ソクラティス・パパスタソプーロス、ダン=アクセル・ザガドゥ、ラファエル・ゲレイロ、MFマリオ・ゲッツェ、ユリアン・ヴァイグル、クリスティアン・プリシッチ、香川真司、マクシミリアン・フィリップ、FWアンドリー・ヤルモレンコという11人。
ゲッツェとヴァイグルがダブルボランチ、2試合連続スタメン入りと予想された香川がトップ下。プリシッチとフィリップの両ウイングに、ヤルモレンコが最前線に入るという予想になっている。エースのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが規律違反によってメンバー外となることが分かり、今季のリーグ戦では初の欠場となる見込みだ。
一方、12位シュツットガルトは日本代表の一員として臨んだ14日のベルギー戦に先発出場した浅野がスタメンに入ると予想されている。シュツットガルトは5バックの予想で、浅野は前線の右サイドでプレーすることになりそうだ。ジャガーの愛称で親しまれるスピードスターは、ここ3試合連続で先発起用されるなど、信頼を勝ち取っている。ドルトムント戦で今季初ゴールを奪うことができるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images