韓国主将が語るW杯で対戦したくない3カ国 「スペイン、ドイツ、ブラジルは避けたい」
W杯10度目出場の韓国代表 キ・ソンヨンが明かした本音
ロシア・ワールドカップ(W杯)出場全32カ国が決定し、予選を突破した各国の注目はすでに12月1日に行われる組み合わせ抽選会へと移っている。それはアジアで初となる10度目の本大会出場を果たした韓国も同じようだ。キャプテンを務めるMFキ・ソンヨン(スウォンジー)が「スペイン、ドイツ、ブラジルは避けたいね」と語ったと、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
韓国はウリ・シュティーリケ前監督に率いられてW杯アジア最終予選に臨むものの苦しみ、あわや予選敗退というところまで追い込まれた。しかし6月に監督交代を決断し、シン・テヨン監督の下で立て直して本大会出場権を確保すると、11月の国際AマッチウィークではFWソン・フンミン(トットナム)の2得点でコロンビアに競り勝ち、同じく本大会出場国であるセルビアにも1-1のドローと、一定の成果を得ることに成功した。
「セルビアを倒すことができなかったのは残念だったけど、自分たちにとっては自信をつけるためには別の一面でいい結果とも言えるだろうね。僕らはW杯でセルビアのようなチームと向き合うわけだし、彼らとプレーしたのはいい経験になる」
こう話すとともに、キ・ソンヨンは12月1日に行われるW杯の組み合わせ抽選会についても言及した。韓国は日本などと同じポット4に属しており、ポット1、ポット2の強豪国との対戦が待ち受ける。これを受けてキャプテンは、偽らざる心境をこう話している。
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