ベルギー代表選手はハリルJをどう見たか? 「特に前半には手を焼かされた」
ベテランDFヴェルメーレンはハイテンポなサッカーを評価 「決して簡単な相手ではなかった」
日本代表は現地時間14日に、敵地ブルージュで行われた国際親善試合ベルギー戦に0-1で敗れた。メディアでは賛否両論が飛び交っているが、実際に日本と対戦した選手はどう感じたのだろうか。
バルセロナに所属するDFトーマス・ヴェルメーレンは試合後、次のように振り返った。
「今日の結果には満足している。日本というすごく良いチームに勝利を収めたわけだからね。彼らは決して簡単な相手ではなかった。特に前半には手を焼かされたよ。それは彼らがハイテンポなサッカーを繰り出してきたからだ。後半はこちらが盛り返し、なんとか勝利を収めることができた。僕らには勝利が必要だったので、結果にはハッピーだよ」
この日、32回目の誕生日を迎えたベテランCBは、次のように続ける。
「僕らはまだいろいろと試している段階だからね。今日もシステムや選手をトライできたから、良い準備が進んでいると思う。代表最多得点を塗り替えたルカクは、本当に末恐ろしい選手だよ。特に彼の年齢(24歳)を考えるとね。今後がますます楽しみだ。どんなことでも成し遂げられるだろう。このままさらに成長してくれることを期待している」
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