インテル長友、伊紙が紹介した「チーム内6位」の“意外”なデータとは?

インテルの「1試合平均走行距離トップ10」発表 1位はMFベシーノで11.559km

 インテルの日本代表DF長友佑都は、無尽蔵のスタミナと運動量でサイドを活性化する。しかし、今季のインテルにおいて、その走行距離はトップではないという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」では、“意外”な結果となったランキングを公開している。

 記事では、インテルの「1試合平均走行距離トップ10」を紹介。栄えある1位は、今季フィオレンティーナからインテルに加入したウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノで、平均11.559キロだったという。司令塔のスペイン代表MFボルハ・バレロは4位と上位に入っており、「賢いタイプだが、長距離走者の強靭な肺を持っている」と評価された。一方の長友は、クロアチア代表FWイバン・ペリシッチ、イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオらに続く、チーム6位の平均10.357キロだったという。

 その数字については、10日に行われたブラジル戦で日本代表史上7人目の100試合出場を果たした長友の言葉にヒントが存在している。

「今は止まって見える景色というか、世界がどれだけ広いのか、自分のなかですごい感じられる。もちろん行くことも大切なんだけど、止まって見える世界も広くて楽しい」

 

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