日本は「とてもダイナミックなチーム」 ベルギー代表監督が積極果敢な守備を評価
マルティネス監督が日本の守備に言及 「高い位置でプレッシングをかけていた」
ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、現地時間14日の国際親善試合で1-0と破った日本代表について「とてもダイナミックなチーム」と評価している。
MFエデン・アザール(チェルシー)がベンチ外になるなど、メンバーを入れ替えたマルティネス監督。バヒド・ハリルホジッチ監督が強調する1対1の局面で粘り強さを見せた日本代表のプレッシングの前に、ベルギーはなかなか決定機を作り出すことができなかった。10日のメキシコ戦3-3ドローに続き、この日はFWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールで最少得点差での勝利となった。
2017年最後の2連戦の総括を求められた指揮官は、「多くの個人的な情報を手にすることができた。特にディフェンスでは多くの怪我人がいたなかで、その態度は力強いものだった。コミュニケーションなどで集中力が見て取れた。トーマス・ヴェルメーレンとナセル・シャドリの貢献を挙げたい。彼らはクラブでさほど出番がないにもかかわらず、偉大な態度を示した。シャドリはかつての流儀を示した」と語った。
DFトビー・アルデルヴァイレルト(トットナム)ら主力に故障者が出るなか、指揮官は堅実な守備を見せたヴェルメーレン(バルセロナ)や圧巻のドリブルでアシストを決めたシャドリ(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)の活躍を評価していた。