ベルギー人記者も香川、本田、岡崎の落選に驚嘆 逆質問「ホンダは今どこにいるの?」

ベルギーメディアのヴァンデンベンプト記者を直撃 「最強の日本と戦いたかった」

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、現地時間14日にヤン・ブレイデルスタディオンでベルギー代表と激突する(現地時間20時45分/日本時間15日4時45分)。ホームのブルージュで日本を迎え撃つベルギーだが、ベルギー人記者はMF香川真司(ドルトムント)、FW本田圭佑(パチューカ)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)の落選について「ベルギーにとっては残念であり、悲しくもある」と語った。

 日本の“ビッグ3”について言及したのは、ベルギーの公共放送「VRT」のピーター・ヴァンデンベンプト記者だ。「カガワ、ホンダ、オカザキが今回の遠征メンバーで招集されていないのは知っているよ」と切り出すと、「彼らの落選にすごく驚いたと同時に、ある意味、ベルギーにとっては残念であり、悲しくもある」と明かした。

 その真意を訊ねると、「ベルギーとしては最強の日本と戦いたかったからだ」と同記者は返答。今回の遠征メンバーを“日本最強”と捉えていないようだ。さらに、補足するように次のように続けている。

「今回のチームも見ると、代表経験の浅い選手もいるようだね。正直、その選手たちのことは詳しく知らないけれど、カガワやホンダ、オカザキのようにワールドカップを経験した経験豊富な選手が当然呼ばれると思っていた」

 

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