長友、イタリアの60年ぶり予選敗退に衝撃 「ワールドカップに出れない。ショック…」
セリエAでプレーする長友が試合後すぐにツイッターで胸中を綴る
ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ第2戦、イタリア対スウェーデンが現地時間13日に行われ、試合はお互いにゴールが遠くスコアレスドロー。イタリアは2戦合計0-1で、60年ぶりに本大会出場を逃した。2006年大会をはじめ、過去4度の優勝を誇る大国の敗退のニュースに、セリエAでプレーする日本代表DF長友佑都(インテル)も試合後にツイッターで「イタリア負けた。ワールドカップに出れない。ショック…。」と綴った。
ホームのイタリアはゴール前に人数をかけるスウェーデンに対して、ボールを握って攻め込んだ。しかし、後半に投入されたFWステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)がペナルティーエリア内で強烈な右足ボレーを枠内に放ったのが唯一のチャンスで、これもセーブされて局面を打開できなかった。
アディショナルタイムには2回に渡ってGKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)がコーナーキックの場面でゴール前に攻撃参加したが、それも実らず。タイムアップの笛が鳴り響き、イタリアの15大会、60年ぶりの予選敗退が決まった。
試合後、フラッシュインタビューに応えたブッフォンは涙に声を詰まらせたが、イタリアの選手のみならず、周囲も予選敗退に信じられない様子を隠せない。
セリエAインテルでプレーする長友は、試合後すぐに自身のツイッターを更新。「イタリア負けた。ワールドカップに出れない。ショック…。」と綴り、イタリアの敗退がサッカー界にとっていかに大きなニュースかを感じさせている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2