「これ違うだろ絶対」 日本代表にベルギーの思わぬ洗礼、選手らも困惑の立ち往生

リールからの移動中にバスがぬかるみにはまり、到着が1時間半遅れる

 10日の国際親善試合ブラジル戦で1-3と敗れた日本代表は、試合翌日にフランスのリールで練習を行い、同日午後にベルギーへと移動したが、道中で不測の事態に見舞われた。DF長友佑都(インテル)は「これ違うだろ絶対って話になって…」と、その時の様子を明かしている。

 日本代表はブラジル戦の翌日午前にリールで練習を行い、一行はバスでベルギーへと移動した。当初、所要時間は1時間程度を見込んでいたが、その道中でバスがぬかるみにはまって動けずに立ち往生。選手らが外に出て手で押して対応するも、結局事態は好転せず、迎えの車に分乗する形で宿舎への移動を余儀なくされたという。このハプニングもあり、当初の予定より到着が約1時間半遅れた。

 長友も驚きをもって「あんな経験なかなかできないですよ」と力を込めると、バス移動の様子を事細かに語っている。

「まず、なんでこんな道通ってるんだろうって。暗くて狭い道をバスが通り始めて、みんなも、これ違うだろ絶対って話になっていた。それで行き止まりのところに行って、ドブみたいなところにハマって、みんなで押した。結局、全然動かず…」

 長友は冗談交じりに「やっぱり、パワーがまだまだ足りなかった。みんなで押したんですけど、動かなかったです」と語って笑いを誘った。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング