マンU時代のチチャリート不遇の理由 モイーズ告白「ファン・ペルシーやルーニー、香川がいた」

ウェストハム監督就任により再会 「最高のゴールスコアラー」

 スコットランド人監督のデイビッド・モイーズ氏は、成績不振によりスラベン・ビリッチ監督を解任したウェストハムの新監督に就任した。マンチェスター・ユナイテッド時代にレギュラーで起用しなかったメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスと再会を果たすが、指揮官は日本代表MF香川真司の名前も挙げて、当時はライバルが多かったと振り返っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

「彼(チチャリート)はいかなる特別扱いも受けない」

 モイーズ監督は、ウェストハムでチーム最多の4得点を決めているチチャリートも特別視しないと断言。「彼がゴールを決め、ハードワークを続ければメンバーに入る。他の選手と同じだ」と選手選考に明確な基準を設けている。

 しかし、チチャリートは10日に行われたベルギーとの国際親善試合でハムストリングスを負傷。モイーズ監督の初陣となるワトフォード戦出場にも不安が残っている。モイーズはメキシコ人ストライカーを「最高のゴールスコアラー。優秀なフィニッシャー」と絶賛するが、新監督へのアピールで出遅れる可能性もありそうだ。

 

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