スイス&クロアチアがW杯出場! 欧州予選PO第2戦を0-0で終え、2戦合計で逃げきる

緊迫した展開を凌いだスイスが、4大会連続11回目のW杯出場権を獲得

 ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ第2戦が現地時間12日に行われ、スイス対北アイルランド、ギリシャ対クロアチアはともに0-0のスコアレスドローに終わった。この結果、第1戦でそれぞれ勝利していたスイス、クロアチアがW杯本大会出場権を手に入れた。

 スイス対北アイルランドは第1戦、疑惑のPK判定によるゴールでスイスが1-0と先勝。それを受けた第2戦は雨によってピッチコンディションも悪く、互いに失点を極力避けようとしてカウンターを狙い合う膠着した展開となった。後半に入ると2戦合計で追いつきたい北アイルランドが攻勢をかけ、54分にFWワシントンのヘディングシュートがわずかにゴールを外れるなど、緊迫した内容が続いた。

 北アイルランドが迎えたこの日最大のチャンスは、後半アディショナルタイムだった。CKからのクロスをDFエヴァンスがヘッドで合わせてボールは枠内を捉えたものの、ゴールライン上でスイスのDFリカルド・ロドリゲスのクリアにあって同点ゴールとならず。最後まで無失点で守り切ったスイスが、第1戦のPKによるアドバンテージを生かし切り、4大会連続11回目の本大会出場権を手に入れた。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング