「シティ追撃の大きな助けになる」 “赤い悪魔”の新エースが待ち望むラストピースとは
前線で一人奮闘するルカクもイブラヒモビッチの復活に大きな期待
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクは、今季すでに公式戦10ゴールを決めるなど、移籍1年目で“赤い悪魔”のエースとしての地位を確かなものにしている。リーグ戦で宿敵マンチェスター・シティに勝ち点8差を付けられて2位に甘んじているが、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの復帰が強烈な追い風になると語っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
開幕から順調な戦いぶりを披露していたユナイテッドだが、第9節で昇格組ハダースフィールド・タウンに1-2、第11節で昨季王者チェルシーに0-1で敗れるなど失速。2位の座こそキープしているが、いまだ無敗のシティに水をあけられている。
中核であるフランス代表MFポール・ポグバがハムストリングの負傷で9月上旬から不在。右膝の負傷から復帰を目指してリハビリ中のイブラヒモビッチとともに復帰が待たれる状況だ。前線で奮闘するも4試合ゴールから遠ざかっているルカクは、頼れるカリスマの復活に大きな期待を寄せている。
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