リバプールがピャニッチに正式オファー 伊紙「イエスと答える準備ができた」
ローマの司令塔には「オファーが殺到」
ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチが今季終了後、リバプールに移籍する可能性が高まっている。リバプールが獲得に向けた正式オファーを出したことをイタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。
2011年にリヨンからローマに移籍後、4シーズン目を迎えているMFはリーグ屈指の司令塔としてイタリア内外で評価を高めている。
記事では「ピャニッチはローマから移籍したいような雰囲気を醸し出している。ヨーロッパの他のリーグからオファーが殺到している。リバプールからも最近オファーが来た。イエスと答える準備ができた」と伝えている。
現地ではすでに、リバプールのブレンダン・ロジャーズ監督が2月10日にイタリアに向かい、ローマでピャニッチ側と移籍交渉を持ったことが報じられており、移籍金として2500万ポンド(約45億円)を準備しているとも伝えられていた。
今季5位につけるリバプールは来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位以内進出に向けて正念場を迎えているが、同時に来季の強化戦略も着々と進めている様子だ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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