韓国メディアがハリルJを「無気力」と酷評 大量失点に「守備が“焦土化”」の声も

日本の完敗に“刺激的”な見出しが躍る 「“サンバサッカー”を止められなかった」

 日本代表が10日に行われたブラジル代表との国際親善試合に1-3で敗れた。パリ・サンジェルマンのFWネイマール擁する王国と日本との対戦を、韓国メディアも多角的に報じている。

 各メディアの論調で多かったのは、「ネイマール、マルセロ、ガブリエル・ジェズスの3ゴール」と「日本の守備の崩壊」で、見出しの文字はかなり刺激的だった。

「ネイマール、マルセロ、ジェズスがゴール、サムライ軍団が“焦土化”」(スポーツ総合サイト「スポーツQ」)

「“サンバサッカー”を止められなかった……日本、ブラジルに1-3で完敗」(地元紙「国際新聞」)

 スポーツ紙「スポーツ韓国」は「ブラジルの壁を超えることはできなかった。前半戦で崩れたあと、終盤で反撃を開始したが、一枚上手のブラジルはそう簡単に崩れることはなかった」と伝え、その実力差について強調していた。

 スポーツ総合サイト「スポータルコリア」も「“守備が焦土化”日本、ブラジルに1-3で敗れる。3年ぶりに完敗」との見出しで、「日本の欧州遠征は無気力だった。ブラジルの猛攻の前に守備は崩れた。日本は後半、中盤でボールを支配するシーンも多くみられたが、組織的なプレスの前に苦戦した。果敢な前線へのパスも見られなかった」と報じていた。

 

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