豪州監督、大陸間PO第1戦の“疑惑の判定”に異議 「あれがゴールキックだとするなら…」
選手は割り切り「エネルギーを費やさない」
ゴールキックであれば、ボールをゴールエリア内にセットしてプレーしなければならないが、ホンジュラスGKエスコバーはボールをエリアの外から蹴って再開させている。リプレー映像を見る限り、ライトはオフサイドポジションにはいなかったため、いずれにしても判定が明確でない疑問の残るプレーとなった。
記事によれば、ピッチで実際にプレーしていたFWトミ・ユリッチは「こういったことにはエネルギーを費やさないのがベストだと思う」と判定の問題に割り切った態度を見せている。
ピッチの至るところで芝がめくれ上がるほどの劣悪な環境でプレーしたオーストラリア。疑惑の判定で後味の悪さは残ったものの、過酷な敵地でのゲームを0-0で終えたことがポジティブに捉えられている。選手たちは本拠地での第2戦に向けて、すでに気持ちを切り替えているようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images