イタリア代表MF、“カリスマ”イブラに敬意 「40歳だろうが片足を骨折していようが…」
15大会連続W杯出場をかけてプレーオフでスウェーデンと激突 デ・ロッシがイブラ不在に安堵
イタリア代表はワールドカップ(W杯)15大会連続出場をかけて、10日に敵地ストックホルムでスウェーデンとの欧州予選プレーオフ第1戦に臨む。イタリア代表のベテランMFダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)は、昨年に代表引退を発表しているスウェーデンのカリスマFWズラタン・イブラヒモビッチの不在に安堵。「40歳だろうが片足を骨折していようが、絶対に対戦したくない」と最大限の敬意を払っている。イタリアのテレビ局「スカイ・イタリア」が報じた。
2戦合計で争われるこのプレーオフに敗れれば、イタリアは1958年スウェーデン大会以来の予選敗退の屈辱を味わう。A代表通算116試合出場で、史上4位タイの実績を誇るデ・ロッシは、対戦するスウェーデンにある男がいないことに安堵していた。
「絶対にイブラヒモビッチとは対戦したくない。40歳だろうが、片足を骨折していようが、だ。イブラヒモビッチがいないということは、スウェーデンと戦うどんな人間にとってもアドバンテージだ」
昨夏フランスで行われた欧州選手権を最後に国際舞台から身を引いたイブラの不在は、イタリアにとって大きな追い風だという。
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