本田圭佑が綴った“メンタル論”に反響 「ルーティンなんてクソ喰らえ」の真意は?

8日のティファナ戦で圧巻の50mドリブル弾、試合翌日に公式ツイッターで持論を展開

 パチューカのFW本田圭佑は、現地時間8日に行われたコパMX(メキシコカップ)準々決勝のティファナ戦に先発出場。50メートルをドリブル突破する圧巻のゴラッソを決め、後半36分までプレーして4-0の快勝に貢献した。直近の公式戦4試合で4ゴールと“量産態勢”に入りつつある本田は、10日に自身の公式ツイッターを更新し、「ルーティン」について持論を展開している。

 ティファナ戦に先発した本田は、2-0で迎えた前半42分にハーフウェーライン手前のセンターサークル内でボールを受けるとドリブルを開始。追いすがるマーカーを一人振り切ると、中央にカットインしながらスピードに乗り、目の前にいた二人目もかわした。そしてペナルティーエリア手前で待ち構える相手センターバックは、足下の素早いボールタッチで華麗にかわすと、追いすがってきた相手を右腕でブロックしながらエリア内に侵入。最後はスライディングしてきたマーカーとGKを嘲笑うようなループ気味のシュートを左足で決めた。

 コパMXベスト4進出に導いた日本人アタッカーだが、シーズン当初は怪我の影響で出遅れ、チームへのフィットも不安視されていた。しかし、コパMX16強のサカテペク戦でパチューカ移籍後初の1試合2得点と結果を残すと、公式戦2試合連続ゴールを含む4試合4得点と“量産態勢”に入りつつある

 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表では、11月の国際親善試合ブラジル戦(10日)、ベルギー戦(14日)のメンバーに招集されなかった。2カ月連続で選外の悔しい想いをしたが、自らのプレーで存在価値を再証明した形だ。そんな本田は、自身の公式ツイッターで“ルーティン”について次のように考えを綴った。

 

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