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C・ロナウドが見せた“規格外”フィードにファン熱狂! 「世界のラボーナキング」
レアルの練習で約20メートル離れたベイルに妙技“ラボーナ”でロングパスを通す
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに不可能はないのか――。32歳となった今も向上心を失わず、その技術に日々磨きをかけ続ける男は、10月にも練習中に見せた華麗なボールタッチが話題になったが、再び巧みな足技を披露してファンを喜ばせている。
レアルが公式インスタグラムで動画を公開して話題を呼んでいるのが、8日に行われたレアルの練習でのワンシーンだ。ピッチの4分の1を使ったメニューで、ロナウドはいきなり妙技を繰り出した。
左サイドやや後方から来たパスに対し、足をクロスさせて右足を軸足の後ろに通してミートする“ラボーナ”を選択。左サイドのアタッキングサードで待ち受けるウェールズ代表FWギャレス・ベイルにワンバウンドの見事なフィードを届けた。難なくこなしているが、半身の体勢、なおかつ比較的飛距離の出にくいラボーナでおよそ20メートル先にボールを運ぶパワーとテクニックは、規格外と言うほかない。
レアルは「ラボーナ!」と拍手と“COOL”の絵文字付きで紹介。レアルびいきで知られるスペイン紙「マルカ」が「ロナウドがトレーニングで壮観なラボーナを見せてマドリードダービーに向けて準備」と伝えれば、英紙「エクスプレス」は「クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードの練習でギャレス・ベイルに素晴らしいラボーナパス」と報じた。