メッシがW杯抽選会に言及 “第2ポット最強”スペインとの同組は「避けたい」
予選で大苦戦も第1ポットのアルゼンチン エースも第2ポットの中で同居する国に注目
来年のロシア・ワールドカップ(W杯)本大会でのグループリーグ組み合わせが決まる抽選会が、約3週間後の12月1日に迫っているが、アルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシは、“第2ポット最強”とされるスペイン代表との対戦を「避けたい」と語った。アルゼンチンのTV局「TyC」のインタビューに応じた。
アルゼンチンは本大会出場権の行方が最終戦までもつれ込む、大混戦の南米予選で苦戦。最終節の敵地エクアドル戦をメッシのハットトリックで3-1と制し、12大会連続17回目のW杯行きを辛くも決めた。
もっとも本大会の組み合わせ抽選会は、10月発表のFIFAランキングを使用してポット分けが行われるため、予選で苦しんだものの、FIFAランク4位のアルゼンチンは第1ポットに入ることが決まっている。メッシは、第2ポットの8カ国に入ることになったスペインについて言及した。
「スペインと同組でプレーするのは避けたい。彼らは、僕らと対戦する可能性のあるライバルの中で最強だからだ。とても難しいライバルになり得る。彼らと対戦することが持つ意味、彼らが持つ能力、その全てが避けたい理由になる」
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