ブラジル代表の“黒子”が新境地 レアルで「ボックス・トゥ・ボックス型」に進化

レアルで評価を高めるカゼミーロ 攻撃にも積極的な姿勢示す

 日本代表は10日にフランスのリールでブラジル代表との国際親善試合を迎えるが、相手の心臓部に位置するキーマン、レアル・マドリードMFカゼミーロが“白い巨人”で新境地を切り開き、スペインで大きな話題となっている。

「カゼミーロ、守備的MFというよりもボックス・トゥ・ボックスの選手」と特集したのは、スペイン紙「AS」だ。豪華なタレント揃いのレアルで、中盤の底でボールを奪う黒子役の印象が強いカゼミーロだが、前節ラス・パルマス戦で今季3ゴール目を記録した。2017年で見ると、カゼミーロのゴール数は公式戦9ゴールで、欧州王者レアルで6位タイの数字だという。

 FWクリスティアーノ・ロナウドが34点でチームトップ。2位のMFイスコが14得点、3位タイがFWカリム・ベンゼマ、MFマルコ・アセンシオで11得点、5位がチェルシーに移籍したFWアルバロ・モラタの10点。そして6位タイに、バイエルンに移籍したMFハメス・ロドリゲスとブラジル人MFが並ぶことになった。

 記事では、現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ元監督の眼力を評価している。

 

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