“チリの戦士”ビダルが圧巻のラボーナ披露 超絶スピンに反響「幽霊がボールを運んだ?」

エリア外からラボーナで強烈なスピンをかけ、ミニゴールを見事に射抜く

 バイエルンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、チーム練習中に圧巻のテクニックで驚異のシュート軌道を描き、ゴールを陥れる動画をツイッターに公開。ファンから「偉大なキング」「まるでクラックだ」と称賛の声が挙がっている。

 ビダルは左コーナーのゴールラインからさらに下がったフェンスぎりぎりのところにスタンバイ。従来であれば“ピッチ外”に当たる場所で、前方から来たボールに対して足をクロスさせて、右足を軸足の後ろに通してミートする“ラボーナ”を披露する。

 ピッチ内に入ったボールは強烈なバックスピンがかかり、急激にコースを変えてゴールライン方向へ。すると、用意されていたミニゴール目がけてコロコロと転がっていき、見事に小さな枠内に収まった。

 通常のキックでカーブをかけて転がす形は、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールらが自身のSNSなどでも動画を公開している。しかし、ビダルは妙技“ラボーナ”を用い、さらにボールを完璧にコントロールしてゴールに入れているという点で、より難易度が高いと言っていいだろう。

 

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