マンU、冬の補強前に「総額395億円」の給与削減が必要 放出候補の2人とは?
英メディアが特集 モウリーニョ体制2年間の獲得費用は427億円
マンチェスター・ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ監督就任後に大型補強を進めている影響から、現スカッドの給与総額が2億6350万ポンド(約395億円)まで膨れ上がっている。仮に今冬の移籍市場で選手補強を行う場合には、まずビッグネームの放出から始める必要性がありそうだ。英公共放送「BBC」が報じている。
記事によれば、ユナイテッドはモウリーニョ監督就任以降の2年間でフランス代表MFポール・ポグバを筆頭に計2億8500万ポンド(約427億円)を投じて選手を獲得してきた。9月に発表された決算報告によれば、前回の発表からチームの人件費が13.5%上昇している。そのため、新戦力獲得のためには選手の放出がマストになるという。
プレミアリーグ第11節を終えて2位のユナイテッドは、間もなくポグバやFWズラタン・イブラヒモビッチが負傷から復帰する見込みとはいえ、首位のマンチェスター・シティに勝点8差をつけられている状況。巻き返しに向けた補強の可能性は十分考えられる。以前にはアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルの獲得に動くという噂も流れていた。
そして「BBC」は、放出候補の選手について言及している。
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