コウチーニョはリハビリ進めるも、「2試合目で完璧な状態で投入することを望む」

　日本代表は現地時間10日にフランスのリールでブラジル代表と国際親善試合を行うが、ブラジルの天才司令塔が欠場することが確定的になった。ブラジル紙「オ・グローボ」が報じている。

　ブラジル代表は10日に日本戦を行い、14日にロンドンでイングランド代表と戦う。すでにパリで合宿をスタートさせているが、現在「世界最強」と称されるセレソンで唯一欠場が濃厚になった男がいる。それはリバプールの司令塔、MFフィリペ・コウチーニョだ。

「彼には我々とともにリハビリの最終段階を行なうことを選択してもらった。初戦（日本戦）に参加できる可能性はわずかながら存在するが、イングランドとの2試合目で彼を完璧な状態で投入することを望んでいる」

　ブラジル代表のチームドクター、ロドリゴ・サルマール氏によれば、ハリルジャパンとの対決にコウチーニョが出場する可能性は限りなくゼロに近づいてしまったという。