英雄イブラが古巣の優勝セレモニーに颯爽と登場 “サプライズゲスト”に母国ファン熱狂
意気な演出に選手も喜ぶ
2001年にアヤックスへ移籍するまで、若きイブラヒモビッチはマルメでその実力を研ぎ澄ませていた。それだけにいまだクラブへの愛情は尽きない様子だが、この粋な演出に喜んだのは優勝を成し遂げた選手たちだ。
主将を務めるマーカス・ローゼンベルグは「当たり前のことだけど、彼からトロフィーを受け取ることは特別だよ。だって彼はクラブ、そしてスウェーデンサッカーにとってのアイコンだからね」と喜んだと伝えている。
今春負った膝の負傷から復帰間近となっているイブラヒモビッチ。古巣クラブの栄冠に気分を良くして、“赤い悪魔”マンチェスター・ユナイテッドで再び大活躍、といきたいところだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images