古巣マルメがスウェーデン1部を連覇、イブラが祝福に駆けつける

　マンチェスター・ユナイテッドで戦列復帰が秒読みとなっているFWズラタン・イブラヒモビッチだが、故郷スウェーデンの古巣クラブの優勝に“サプライズゲスト”として登場したようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

　イブラヒモビッチが登場したのは、スウェーデン屈指の名門クラブとして知られるマルメ。スウェーデン1部リーグ、通称「アルスヴェンスカン」は冬の厳しいスカンジナビア半島という地理的条件もあって春秋制で行われている。そのなかで今シーズンのマルメは安定した戦いぶりを見せ、2016シーズンに続く連覇、通算23度目の優勝を達成した。

　国内屈指の名門であることを見せつけたマルメだが、これを大いに喜んだのはイブラヒモビッチだった。現地時間5日に行われたリーグ最終節後に優勝セレモニーが行われたが、優勝トロフィーを持って颯爽と現れたのはイブラヒモビッチだった。

　マルメのタオルマフラーを巻いたスタイリッシュな姿のイブラは、スウェーデンリーグのトロフィーを片手でひょいっと持つと笑顔でピッチ内へと登場。大歓声に包まれながらマルメイレブンのもとに足を運び、トロフィーのプレゼンターを務めたのだ。