ベンゲルの「ダイブ発言」が波紋 シティFWへの“口撃”に元得点王は「謝罪すべき」と非難

マンCに2点目をもたらしたスターリングのPK判定に、アーセナル名将が噛みつく

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、1-3で敗れた5日のマンチェスター・シティ戦後に2失点目のPKを獲得したイングランド代表FWラヒーム・スターリングに「よくダイブをする」と発言したが、これが大きな波紋を呼んでいる。英公共放送「BBC」で解説を務める元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、「謝罪すべき」と非難した。

 1-0とシティのリードで迎えた後半4分、MFフェルナンジーニョの浮き球パスを受けたスターリングは、ペナルティーエリアに侵入。GKと1対1になったところで、カバーに戻ったアーセナルDFナチョ・モンレアルからのタックルを受けてピッチに倒れ込んだ。主審はホイッスルを吹き、シティにPKが与えられた。

 このチャンスをFWセルヒオ・アグエロが決めてリードを広げたシティ。その後、互いに1点ずつを奪い合った結果、シティが3-1で勝利を収めている。

 ベンゲル監督は試合後に、「あれはPKではないと信じている」と話すなど審判の判定に苦言を呈していた。さらに、「スターリングがよくダイブするというのは皆が知っている。彼は本当に上手くやるんだ」とスターリングを個人的に“口撃”。わざと倒れて、審判を欺いたと主張している。

 

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