ブラジルメディアが報道　ドクターの診断で出場可否を判断へ

　バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、フランスのリールで10日にブラジル代表と国際親善試合を行う。ブラジル代表FWネイマール、MFフィリペ・コウチーニョは負傷のため日本戦を欠場する可能性が浮上している。ブラジルメディア「グローボ・エスポルテ」が報じた。

　ブラジル代表は日本戦に向けてパリで調整を進め、試合前日の9日からリールで練習を行う予定となっている。しかし、ブラジル代表の大黒柱ネイマールは、パリ・サンジェルマンの一員として10月31日のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節アンデルレヒト戦に出場するも左足を負傷し、4日のリーグ・アン第12節アンジェ戦を欠場。日本戦の出場も不透明だという。

　また、コウチーニョも太ももに負傷を抱えており、所属するリバプールでは戦線から一時離脱している状態だ。コウチーニョとは先週にも連絡を取り合っており、コンディションをチェックしているという。

　同記事によると、ネイマールとコウチーニョの二人はドクターによる診断を受け、改めて日本戦の出場可否が判断される模様だ。ブラジル代表は10日の日本戦後、14日にロンドンでイングランド代表と対戦する予定となっている。その点を考慮すると、日本戦ではネイマールらに無理をさせず、温存することも十分ありえそうだ。

果たしてブラジル代表のチッチ監督は、どのような選手起用を見せるのだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images