韓国紙がルヴァン杯制覇のユン・ジョンファン監督を直撃 「心を一つに優勝でき、とても感激」

C大阪を悲願の初タイトルに導いた指揮官を称賛 「J1で旋風を巻き起こした」

 セレッソ大阪が4日のルヴァンカップ決勝で川崎フロンターレを破り、悲願のクラブ初タイトルを獲得した。「ここまでセレッソが激しく戦える集団になったのは、ユンさんのおかげ」とMF清武弘嗣が称えるほど、今季から指揮官に就任したユン・ジョンファン監督の手腕が高く評価されている。

 そして母国の韓国メディアも、ユン・ジョンファン監督が現役時代にプレーしたC大阪を率いて、指導者として初のタイトルを獲得したことを大きく報じている。

 スポーツ総合サイトの「スポータルコリア」は、「ユン監督は組織力と力強いサッカーを通して、J1で旋風を巻き起こした。シーズン途中はリーグ首位にもなった。その勢いはカップ戦にもつながり、頂点に立つに至った」と紹介。さらにスポーツ紙「スポーツソウル」は、ルヴァンカップ終了後に単独インタビューを敢行。そこでユン・ジョンファン監督は、優勝できた要因について独自の見解を述べている。

 まずはルヴァンカップの戦いをどのように捉えていたのかについては、「カップ戦はクラブユース所属の選手たちをプレーさせられるように、若い選手を育成する大会と位置づけた。それを選手たちが理解してくれた。決勝ではリーグ戦のように(主力メンバーがプレーしたが)、チーム内競争を選手たちが受け入れて、心を一つにして優勝することに成功した。チームが結束していることを見せられることができ、とても感激している」と語った。

 

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