武藤の同僚GKが前代未聞の勘違い 抱腹絶倒の“ミス”を海外紙が命名「ゴーストパス」

マインツの守護神ツェントナーがボールの代わりにペナルティースポットを蹴る“勘違い”

 FW武藤嘉紀が所属するマインツの守護神ロビン・ツェントナーが、現地時間4日の敵地ボルシアMG戦(1-1)で前代未聞の勘違いであわや失点という珍プレーを披露。“幽霊パス”として、各国メディアが一斉に取り上げている。

 問題のシーンは前半31分、マインツが1-0とリードしていた場面で起こった。GKツェントナーはエリア内でバックパスを右足でトラップ。落ち着いてルックアップし、フリーの味方へパス、と思ったところで右足は空を切った。それもそのはずで、ツェントナーの足元にあったのは白いボールではなく、PKのキック位置を示すペナルティースポット。トラップで勢いが失われていたものの、ボールはゆっくりとツェントナーの背後に転がっていたが、そのことに気がつかなかったようだ。

 ドイツ誌「キッカー」によれば、23歳の若きドイツ人GKは試合後、「狂気だね。ボールを受けて、見渡してからパスを出そうとした。視界の端に白いものが見えたが、そこ何もなかった」と話したという。

 

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