パチューカ本田、3試合連続ゴールならず 決定的チャンスを逃し、チームも敗戦
プレースキッカーを任されるも精彩を欠き、後半10分の決定機もモノにできず
パチューカのFW本田圭佑はメキシコリーグ(リーガMX)第16節の本拠地ケレタロ戦に先発フル出場。前線で精力的な動きを見せたが、決定機を生かせないなど公式戦3試合連続ゴールはならず。チームも0-1で敗戦した。
本田はコパMX(メキシコカップ)サカテペク戦で2ゴール、リーグ第15節サントス・ラグーナ戦でも得点をマーク。バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表には招集されなかったが、コンディションの良さをキープしている。ゴールという結果で信頼を得た本田は、この日も右FWとして先発起用されると、前半5分にはスルーパスに抜け出し、右サイドを深く切り込むドリブル突破でファウルを誘発するなど、積極的な姿勢を見せた。
前半31分にはゴール正面20メートルの位置で直接FKのチャンスを得て、本田はキッカーを任されたものの、壁にぶつけてしまい先制点とはならなかった。パチューカは後半8分に先制ゴールを許す展開のなか、本田が同10分にゴール前でラストパスを受ける大チャンスに恵まれた。しかし、左足のシュートは相手GKのファインセーブに遭い、ゴールネットを揺らせなかった。
その後もパチューカは攻め立てたものの、同点に追いつけないまま。プレースキッカーを任された本田も得点に絡むことはできず、悔しい90分間となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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