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「違いを作る男」森岡、今季7点目の豪快ヘッド “無敗記録”を引っさげ代表遠征へ
チームを2試合ぶりの勝利に導く先制弾 「素晴らしいヘディングシュート」
日本代表復帰を果たしたベルギー1部・ワースラント・ベベレンのMF森岡亮太が、現地時間4日に行われたリーグ第14節の本拠地REムスクロン戦に先発出場。前半25分にヘディングシュートで今季7点目を決め、チームも2-0で2試合ぶりの白星を手にした。
開幕から13試合連続でスタメン出場を続ける森岡。この日も攻撃的MFとしてピッチに立つと、前半25分に左サイドの元スウェーデン代表DFエルディン・デミルからクロスにジャンピングヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。ベルギー公共放送「RTBF」は「リョウタ・モリオカの素晴らしいヘディングシュートでリードを奪った」と得点シーンを紹介している。
森岡のゴールで先制したべべレンは後半16分にもデミルのアシストからMFオポク・アンポマーが追加点を奪い、2-0で快勝。2試合ぶりの白星で暫定5位に浮上した。森岡は後半アディショナルタイムに途中交代でベンチへ下がった。
背番号44を背負う森岡は今季、7得点8アシストとべべレンの攻撃を牽引。得点を挙げた5試合は4勝1分の無敗という影響力の高さが際立っている。今月欧州遠征を行う日本代表にも2014年以来3年ぶりに復帰を果たし、ベルギー地元メディアでは「“違いを作る男”に成長した」と報道されるなど注目の存在となっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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