香川、CLアポエル戦の「素敵なフリック」が米誌の「今節ベストアシスト」に認定
右足アウトサイドでのゴール演出に米誌がCLの「ベストモーメント」6選にセレクト
ドルトムントのMF香川真司は、現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節アポエル戦でポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロのゴールをお膳立てするラストパスを供給した。このプレーについてアメリカの総合スポーツ雑誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、CL今節の「ベストアシスト」として紹介している。
香川のイマジネーションが輝いたのは前半29分だった。5バックで引いて守るアポエルに対して、ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルからの縦パスを中央で受けた香川は、半身の体勢から右足アウトサイドでフリック。このパスに抜け出したゲレイロがダイレクトで蹴り込んだ。
ドルトムントはこの後アポエルに1-1と追いつかれたものの、香川のアシストは高く評価されている。同誌は「今節のチャンピオンズリーグ、6つのベストモーメント」とのタイトルで様々なプレーを紹介しており、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがナポリ戦でゴールを決め、クラブ最多となる公式戦187ゴールをマークしたことと同時に、香川のアシストについてもこう触れている。
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