川崎、“負の歴史”払拭へ ルヴァン杯優勝で悲願のシルバーコレクター返上なるか
勝負弱さと決別できるか“運命の時”
記憶に新しい昨季はリーグ戦の第1ステージで2位、年間勝ち点2位でチャンピオンシップに進出するも、準決勝で鹿島に0-1で敗れて最終結果は3位。さらに、その雪辱を期した天皇杯でも決勝で鹿島に1-2と延長戦の末に敗れて準優勝と、国内三大タイトルの全てで準優勝のみを経験するという史上初の“シルバーコレクター”ぶりを発揮してしまった。
そして今季、川崎はルヴァンカップで4度目の決勝進出。対戦相手のC大阪も同大会の優勝経験はなく、ともに初タイトルを狙う一戦となる。これまでの勝負弱さと決別できるか、川崎は“運命の時”を迎える。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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