代表落選の本田、VVV時代を上回る得点率 “キャリア最速ペース”に海外メディア注目

パチューカでのデビューが遅れるも、181分に1ゴールの割合で結果を残す

 パチューカのFW本田圭佑は日本代表の11月シリーズ、ブラジル戦(10日)とベルギー戦(現地時間14日)に未招集となり、国内外で波紋を広げている。所属クラブではゴールを着実に積み重ね、そのペースの順調さがキャリア最速であることをペルーのサッカー専門サイト「デポルドットコム」が報じている。

 本田はパチューカ移籍後、開幕前に肉離れを負った影響もあってメキシコデビューが遅れた。しかし、8月のメキシコリーグ(リーガMX)前期第6節のベラクルス戦で公式戦デビュー即初ゴールを決めると、9月の第11節・クルス・アスル戦でも得点を記録した。

 また、10月25日に行われたコパMX(メキシコカップ)16強のサカテペク戦で鮮やかなミドルシュートを含む1試合2得点、30日のリーグ第15節サントス・ラグーナ戦でも公式戦2試合連続ゴールを決めるなど調子は上向いている。

 同サイトは、本田が今までのキャリアでゴールハンターとしての役割をこなしていると、ある数字を引き合いに出している。それは1ゴールあたりに要した試合出場時間だ。現時点で本田は10試合、544分間の出場となっているが、これを3ゴールで割ると、181分に1ゴールの割合となる、つまり出場すれば2試合1得点は挙げている計算になる。

 

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