「これが彼のベストゴール?」 “貴公子”トーレス、19歳当時の芸術弾をリーガ公式が回顧

当時、クラブ史上最年少の主将として君臨

 当時、トーレスは19歳ながらクラブ史上最年少でキャプテンを任され、チームを牽引。抜群のゴール嗅覚と技術に端正なルックスも加わり、“スペインの貴公子”として人気を博し、その後自身の地位を確立していく。リーガ公式ツイッターは、「トーレスが19歳だった頃に戻ってみよう。これが彼のリーガでのベストゴールだろうか?」とメッセージを添えている。

 2007年にイングランドに渡り、リバプールでは4年間でリーグ戦計65ゴールを挙げたが、10年にチェルシーに移籍してからは下降線を辿った。セリエAのACミランを経て、14年にアトレチコに帰還。今季はいまだ無得点とはいえ、ファンからの人気やリスペクトは決して揺るがない。33歳となって体力的な衰えは否めず、かつての姿を見せるまでとはいかないだろうが、待望のゴールで健在ぶりを示したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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