本命ユベントスとの争奪戦に発展か!?

 プレミアリーグ3位のアーセナルが、セリエAパレルモのアルゼンチンの新星FWパウロ・ディバラ獲得に向けて直接交渉を行うことが明らかになった。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
　アーセナルは、ここ数カ月間、ディバラの調査を続けてきたという。そして、近日中にもパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長とクラブ幹部が会談を持ち、獲得交渉を行うようだ。
　現時点ではユベントスがディバラの新天地の大本命とみられているが、アーセナルはパレルモの設定する移籍金4000万ユーロと、高額な年俸で争奪戦の逆転を狙うとされる 。
　ディバラはバルセロナへの移籍願望を口にし、「（移籍実現のために）地中海を泳いでいく」とも語っていた。テクニックと、スピードを武器に今季27試合出場12得点と活躍。セリエAの若手で最も才能のあるアタッカーと評価を高めていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images