近年のレスター新戦力FWで際立つ岡崎の存在感 英誌「彼以上に成功した選手はいない」

新戦力不発…再評価される岡崎の適応と活躍

 イヘアナチョの獲得が決まった際、現地でもヴァーディとの新コンビ結成を期待する声が高まっていた。しかし、蓋を空けてみればこの2トップは機能性に欠け、10月16日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦(1-1)では2トップを組んだが、選手間のパス成功「0」という衝撃のデータを残している。その一方で、メディアではレスターの「キーマン」とも称されるなど岡崎の適応と活躍が再評価されている。

 岡崎をはじめ、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(→チェルシー)やアルジェリア代表MFリヤド・マフレズを発掘した強化部長のスティーブ・ウォルシュ氏は2016年夏にエバートンのスポーツディレクターに就任。スカウトのベン・リグルワース氏もアーセナルに引き抜かれた。目利きスタッフ流出の影響からか、かつてのような的確な補強を進めることはできていないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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