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レアルMFが昇格組に屈辱的敗戦のチームに苦言 「もっとハードワークすべきだ」
ジローナに敵地で1-2と逆転負け カゼミーロが奮起を求める
レアル・マドリードは29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節の敵地ジローナ戦で、1-2の敗戦を喫した。2部からの昇格1年目のチームに敗れるのは2008年2月のアルメリア戦以来の屈辱となったチームの中で、ブラジル代表MFカゼミーロは「もっとハードワークしないといけない」と苦言を呈している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
前半12分にレアルは敵地で先制に成功した。左サイドでエースFWクリスティアーノ・ロナウドがキャノン砲を放つと相手GKがこぼし、これをMFイスコが抜け目なく押し込んだ。
だが、チームはあっさりと崩れてしまう。ジローナの逆襲を前に後手に回り、最終ラインが完全に崩された。そして後半9分、13分とよもやの2失点を喫して苦杯を舐めさせられた。フル出場を果たした中盤のダイナモは、不甲斐ない現状に苦言を呈している。
「我々は今日、良いプレーをしなかった。決定機を作ることができず、沈黙を余儀なくされた。我々はもっと良いプレーを、ハードワークをしなければいけない」
カゼミーロは敵地での逆転負けを妥当なものだったと受け入れた上で、チームメイトの奮起を求めた。