川島所属のメス、アンツ新監督の就任発表 04~07年にル・マンで松井を指導
最下位に低迷するチームを立て直せるか
日本代表GK川島永嗣が所属するメスは、22日にフィリップ・ヒンシュベルガー監督を解任したことを発表していたが、後任が決定した。クラブ公式サイトが発表している。
後任は昨季モンペリエの指揮官を務めていたフレデリック・アンツ監督に決まった。アンツ監督は2004年から07年にはル・マンの監督を務め、元日本代表MF松井大輔を指導した経験を持つ。
公式サイトではアンツ監督の契約は2019年までと発表されている。メスは10試合消化で1勝9敗の勝ち点3で最下位と壊滅的な序盤を過ごし、現地時間29日には3位リヨンとの対戦と厳しい状況にあるが、アンツ監督の立て直しに期待がかかる。
ル・マン時代に松井を高く評価して起用したアンツ監督だけに、日本人選手への理解があることも十分に期待される。川島としては、新監督に実力をアピールして安定した出場機会につなげて、チームの成績向上に貢献していきたいところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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