モウリーニョがマンUファンに苦言 起用法へのブーイングに「喋りすぎている人がいる」
トットナムに1-0と勝利後、スタンドに向かって口に人差し指を当てるジェスチャー
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、1-0で勝利した28日のトットナム戦(1-0)の試合終了時に、スタンドに向かって口に人差し指を当てるジェスチャーをしたことが注目を集めている。試合後、ポルトガル人指揮官は「喋りすぎている人がいる」とファンに苦言を呈した。英紙「ミラー」が報じた。
モウリーニョ監督は0-0で迎えた後半25分に、先発していたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを下げ、フランス代表FWアンソニー・マルシアルを投入した。この際、スタンドからは起用法に対するブーイングが飛び出した。
しかし、途中投入されてから11分後、FWロメル・ルカクのパスに抜け出したマルシアルが、左足のシュートでゴールネットを揺らす。ファンのブーイングをはねのけ、チームに勝利をもたらした。
試合終了のホイッスルが鳴ると、モウリーニョ監督はそれみたことかと言わんばかりにスタンドの方を向いて、人差し指を口に当てた。指揮官として、思うところがあったようだ。ジェスチャーの真意を試合後に明かしている。