マンCで急成長を遂げるドイツの“サラブレッド” 「ペップが僕を完璧に変えた」

今季の公式戦14試合7ゴールのサネ 「このチームでプレーすることが本当に楽しい」

 ドイツ代表にも名を連ねるMFレロイ・サネは、2016年夏にブンデスリーガのシャルケからプレミアリーグ屈指の強豪マンチェスター・シティに加入した。ドイツが誇る“サラブレッド”は今季の公式戦ですでに7ゴールを決めるなど、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で才能を開花。21歳のレフティーは「彼(ペップ)は僕のゲームを完璧に変えた」と、自身の進化について語った。

「このチームで働くこと、このチームでプレーすることが本当に楽しいんだ。ピッチで僕らは本当にいいプレーをしているのが分かるし、楽しんでいる。それが僕らにとっては本当に重要なことなんだ」

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」内の番組「サッカー・サタデー」で、サネはこう語っている。20歳の若さで海を渡り、プレミアリーグに活躍の場を求めたサネは、マンチェスター加入後にメキメキと力をつけている。1年目から37試合で9得点を叩き出したが、今季はそれをも上回る14試合7得点というハイペースでゴールを量産中。チャンスメーク能力も秀逸で、アシストも4つ記録している。

「(ペップに)たくさん助けてもらっている。彼は完璧に僕のゲームを変え、多くの面で上達したと言って間違いない。彼は完璧でいようとしているし、僕にプレッシャーも与えてくれる。僕にはそれが必要なことだと思う。彼は僕にもっと練習すること、ハードワークすること、自分がまだ十分でないということに気づかせてくれる」

 

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