ゴール量産の岡崎をレスター地元紙が絶賛 「無類のエナジー」「シティのキャリア最高」

今季公式戦8試合5ゴール、ピュエル新監督就任のチームでキーマンの一人に

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、今季公式戦8試合で5得点を決めるなどハイペースで得点を重ねている。英地元紙「レスター・マーキュリー」では「無類のエナジー」、「シティのキャリア最高」と、ここまでの活躍が絶賛されている。

 今季のレスターは開幕から負けが重なり、昨季チームをUEFAチャンピオンズリーグベスト8に導いたクレイグ・シェイクスピア前監督が解任された。マイケル・アップルトン暫定監督の下で公式戦2連勝を経てクロード・ピュエル新監督の就任が決まり、巻き返しの準備を進めている。

 そんなチームの中で、キーマンの一人となっているのが岡崎だ。開幕戦でアーセナル(3-4)からゴールを奪ったほか、リーグ第2節のブライトン戦(2-0)では試合開始1分足らずという今季のプレミア最速弾を決めるなど話題を提供。ここまでリーグ戦4得点、リーグカップ1得点と、エースのFWジェイミー・ヴァーディと並ぶ得点源となっている。

「レスター・マーキュリー」紙の記事では、「シンジ・オカザキは無類のエナジーで駆け回る。(レスター・)シティのキャリア最高となるゴールの調子を楽しんでいる」と、絶賛された。現地での評価もさらに高まっている。

 クラウディオ・ラニエリ元監督、シェイクスピア前監督の体制では結果を出しても次の試合ではベンチになることも少なくなかった。しかし、そうした逆境をことごとく跳ね返して出番を手にしていた岡崎は、過去2シーズンを上回るハイペースで得点を重ねている。ピュエル新監督は、“侍ストライカー”をどのように起用するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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