ポドルスキが“警告判定”に物申す 天皇杯で小笠原らと混戦「日本での不可解な瞬間」

小笠原の手が当たったように見えるが…

 木村主審はポドルスキが「反スポーツ的行為」を行ったと判定。ただただ苦笑するしかなかったポドルスキだが、思うところがあったのか、PK戦の末に勝利した鹿島戦から2日後の27日にツイッターを更新し、「イエローカード 日本での不可解な瞬間…」と、考える顔の絵文字とともに投稿した。

 公開されたハイライト映像では、ポドルスキの左手はクォン・スンテの顔には当たっておらず、小笠原の右手が直撃しているように見える。Jリーグ参戦以降、イラ立ちから相手選手に詰め寄るシーンは何度かあったが、触れていないにもかかわらずイエローカードを受けたとなれば、ポドルスキが納得がいかないのも当然だろう。

 ドイツ、イングランド、イタリア、トルコと欧州リーグを渡り歩き、2014年のブラジル・ワールドカップで優勝を果たすなど、世界を舞台に戦ってきたポドルスキ。日本のサッカーに好印象を持っていたからこそ、思わず声を上げたのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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