吉田麻也に強豪リバプールが興味!? 英誌が独自分析「獲得しても驚きはない」
プレミア歴代アジア人選手10傑に唯一DFで選出 「多様性はクラブにとってプラス」
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、今季失点数でリーグ5位タイを誇る堅守を牽引している。英メディアでは名門リバプールが獲得に乗り出したとしても「驚きはない」と報じている。
英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」では、プレミアリーグで活躍したアジア人選手の歴代十傑を選出。マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたドルトムントの日本代表MF香川真司、レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司とともに、吉田も名前を連ねた。
「ヨシダはこのリスト入りした唯一のディフェンダーとなった。プレミアリーグでのこれまでの貢献を強調するものだ」
DFとしては唯一の10傑入りを果たした吉田。記事では、オランダのVVVフェンロからサウサンプトンに移籍した直後について「不安定」と記されているものの、過去5シーズンで100試合以上に出場しており、「彼の最終ラインにおける多様性はクラブにとってプラス。セットプレーでは立派な武器になっている」と近年の活躍ぶりを高く評価している。
「リバプールのディフェンスの不安を考えれば、彼の獲得に興味を持ち出したとしても驚きはない」
リバプールは吉田の同僚であるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクに獲得オファーを出していた経緯があるが、吉田が名将ユルゲン・クロップの眼鏡に叶うかもしれないほどのパフォーマンスに値すると見ているようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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