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ミラン不振の原因はチームに蔓延する“不安感”? インザーギ監督「自信足りない」
21日カリアリ戦で敗れれば指揮官更迭も
今季10位と低迷するACミランのフィリッポ・インザーギ監督がかつての名門と選手を覆い包む言いようのない不安感を不振の理由に挙げている。
「この2試合はいい試合をしたわりには、結果がでなかった。70分は以前のミランを見せていたのに。2か月難しい時期を過ごしてきた。フィレンツェでは後半37分まで勝っていた。これをベースに再出発する。シーズン開幕後のように、勝ち点を挙げて勝ちたい」
21日のカリアリ戦前日の記者会見に臨んだ指揮官はこう語った。ここ3試合は勝ち切れず1敗2分け。その理由について、常に考察を続けているという。
「難しい時を過ごしている。難しい、すべてがネガティブになってしまいがちだ。監督としては本当のことを選手たちに言わなければいけない。現実を直視しなければいけない。運も悪かったが、種を撒いても、実が摘み取れない。いつかは実になるものだと信じている。この試合の後、代表日程がある。怪我をした選手たちもみんな回復できる。何とかポジティブな中断を迎えることができると思う」
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