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香川真司「自分にできることから」 元同僚主催の世界的プロジェクトにアジア選手初参加
元ユナイテッド同僚のMFマタ主催「コモン・ゴール」プロジェクトの一員に
ドルトムントの日本代表MF香川真司が元同僚のスペイン代表MFフアン・マタが主催する「コモン・ゴール」プロジェクトの一員となった。香川自身がブログで発表している。
「コモン・ゴール」は給料の1%をチャリティーに寄付する団体で、マンチェスター・ユナイテッドのマタが中心となって世界中のサッカー選手に活動を呼びかけていた。寄付金はNGO団体「ストリートフットボールワールド」を通じて、慈善事業などに届けられる。
香川とドルトムントで同僚だったバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスやユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニらトップ選手も参加している。新たにメンバーに加わった香川はアジア選手として初の参加者となる。
ブログでは「僕はマンチェスター・ユナイテッドに所属したシーズン、マタとは個人的に気も合うし、プレーをしていても何か同じ時間を共有できる選手の一人であり、親交も深かった選手の一人です」と、マタからメールで直接誘いを受けたことを明かしている。
活動への意気込みは十分で、「サッカー選手である以上ピッチの上でプレーすることも大事ですが、その他の時間においてもやれることはあると思います。少しずつ今、自分にできることから進めていこうと思うなかで、今回このチームに参加することができ、本当に良かったと感じます」とコメントしている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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