なぜ岡崎はレスターの“キーマン”なのか? 英メディアが特集「彼と同じ選手はいない」

今季公式戦8試合で5得点 “キーマン”岡崎を英メディアが分析

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は今季の公式戦8試合で5得点を挙げ、FWジェイミー・ヴァーディと並ぶ得点源となっている。その活躍ぶりから英メディアではチームの「キーマン」として特集されている。

「なぜシンジ・オカザキがレスター・シティのキーマンとなり得るのか?」と報じたのは、英スポーツ専門メディア「ザ・スポーツマン」。同メディアは今夏にマンチェスター・シティからナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョを獲得するなど、競争が激しい前線において岡崎の起用を提言している。

 記事では、まず岡崎が加入1年目からその献身的スタイルでチームに好影響をもたらしてきたことを指摘している。

 プレミアリーグ初優勝を果たした加入初年度は5ゴールにとどまったものの、プレミアを席巻したレスターのショートカウンターの起点となる前線からのプレッシングを見せ、その働きは絶大だったことが記されている。90分あたりの平均タックル成功数1.4回という数字は同シーズンのチーム最高値であり、守備での貢献が際立っていた。

 もう一つは岡崎の「ゴール前で不屈の闘志」が高く評価されている。ここまでプレミアリーグで挙げた12ゴールは全てペナルティーエリア内で決めたもので、さらにその内7得点は、ゴールまで6ヤード(5.5メートル)の位置から決めたものだという。こぼれ球を見逃さずに仕留める嗅覚が光る。

 

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