スタンドに投げ入れたユニフォームが… セネガル代表DFを襲った悲劇が英国で話題に

スアレが着ていたユニフォームをプレゼントも、惨敗に怒るファンが投げ返す

 プレゼントしたユニフォームをファンから投げ返されるという悲劇が、プレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーするセネガル代表DFパペ・スアレの身に起きた。

 スアレは昨年9月にロンドン市内で交通事故に巻き込まれ、1年以上戦列を離れていた。先月のリーグカップ3回戦ハダースフィールド戦(1-0)でついに復帰を果たし、サポーターからも拍手で迎えられたばかりだった。そして現地時間24日に行われた同カップ4回戦の2部ブリストル戦に出場したが、チームは1-4で敗れた。

 試合後にスアレはスタンドのファンに着ていたユニフォームをプレゼントしたものの、格下相手の惨敗を受け入れられないファンは、そのユニフォームをピッチに投げ返した。予想外の展開に、スアレはユニフォームを自ら拾い上げるはめになった。

 一連の様子は動画に残っており、ファンがSNSで拡散。英公共放送「BBC」や英紙「デイリー・メール」で報じられるなど話題を呼んでいる。スアレはスタンドのファンに何か話しかけた後に、キャプテンのMFジェイソン・パンチェオンに慰められながら、とぼとぼとその場を後にした。

 

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