先週と今週にわたってピュエル氏と面談、スタッフも含めた話し合いと交渉に進展

　日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは成績不振からクレイグ・シェイクスピア前監督を解任し、現在はマイケル・アップルトンコーチが暫定指揮官を務めている。後任探しに注目が集まっているなか、英紙「インディペンデント」は昨季までサウサンプトンを率いたクロード・ピュエル氏が就任間近だと報じている。

　レポートによれば、現在フリーのピュエル氏が24時間後にはレスターの新監督就任が決定する見込みだという。同氏は昨季に日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンを指揮し、リーグ戦8位、リーグカップ準優勝と一定の結果を残した。しかし、就任からわずか1年で解任という憂き目に遭っている。

　ピュエルは先週と今週の二度にわたってレスターと面談を行っており、クラブに好印象を与えたという。さらに、チームスタッフの構成も含めた詳細部分の話し合いを行うなど、交渉に進展があったとされている。

　中国1部・河北華夏を率いるマヌエル・ペジェグリーニ氏らも候補に挙がっていたが、空席の座を射止めるのはピュエルとなるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images