1得点1アシストの香川に海外メディアが高評価 「高質クロス」「ドリブルで切り開く」

DFB杯マグデスブルク戦の残り約10分で輝く 5-0勝利に貢献しチーム2位タイの高採点

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間24日に行われたDFBポカール2回戦のマグデスブルク(3部)戦にフル出場し、試合終盤の約10分間で1得点1アシストを記録して5-0の勝利に貢献した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」では、香川は1トップで先発した“イブラ二世”の異名を持つ18歳スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクに次ぐ、チーム2位タイの合格点を手にしている。「ドリブルで切り開く」「高質クロス」と、ゴールに直結したプレーが高く評価されている。

 3-0で迎えた後半34分、香川が一気にギアを上げた。ショートコーナーの折り返しからDFマルク・バルトラの頭めがけて完璧なクロスを供給。チームの4点目をアシストすると、同45分にはMFマクシミリアン・フィリップとの連携からエリア内に侵入し、最後は右足での巧みな切り返しで相手マーカーを翻弄。左足を振り抜きダメ押し弾を決めた。

 香川の採点は10点満点で合格点となる「7点」。チーム最高点となったイサクの「8点」に次いで、FWアンドリー・ヤルモレンコ、フィリップ、MFゴンサロ・カストロ、DFダン=アクセル・ザガドゥ、バルトラと並ぶチーム2位タイの評価だった。

 

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