インテル長友、交代時の拍手喝采に万感の表情 「自分の誇り、自信にもなる」

サンプドリア戦の途中交代時にスタンディングオベーションで送られる 「素直に嬉しい」

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間24日に行われたサンプドリア戦にスタメン出場し、後半39分までプレーし3-2の勝利に貢献した。交代時にスタンディングオベーションで送り出された長友は、「自分の誇り」と万感の表情で振り返っている。

 左サイドで長友は、前半から積極的なプレーを見せた。3-1とリードした段階でお役御免となってピッチを去る時、嬉しい出来事があった。サン・シーロの観衆から大きな拍手が送られたのだ。これまではサポーターからチームの低迷に加え、プレーを批判されることも多かったインテル最古参の男は、万感の表情を見せていた。

「スタンディングオベーション、そうですね、僕もファンの方々がこう立って、拍手してくれるのを見て、素直にやっぱり嬉しいですよね。このユニフォームに誇りを持って僕はずっと戦ってきましたし、もちろん悪ければブーイングも浴びるし、それはインテルの選手だし、普通のことで。でもスタンディングオベーションっていうところは、自分の誇り、自信にもなりますね」

 試合後に長友はこう語り、胸を張った。

 

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